「ダイエットノートがいいらしいけど、書き方は?」
「なんでわざわざ手書き?メリットあるの?」
ダイエットの基本は体重記録ですよね。
それだけで日々の意識と行動が変わり、痩せます。
記録の方法は、メモ帳、電子ファイル、SNS等いろいろあります。
その中でも昔から続き、発展しているのが「ダイエットノート」。
ダイエットノートの書き方を説明します。
ダイエットノートの書き方
目標・計画・理由を書く
最初に目標・計画・理由を書きます。
何度も読み返すためです。
目標は数値で表せるものがおすすめです。
体重や体脂肪率、ウエストなどですね。
毎日記録するものなら比較しやすいです。
計画は具体的に決めたほうが続きます。
- 何日までに何kg痩せる
- 毎食サラダを食べる
- 毎日20分以上ウォーキングする
- etc...
具体的に決めれば、予定通りに痩せないときの軌道修正も可能です。
目標を達成したい理由も必須です。
目標を諦めかけても、頑張る理由を思い出せばやる気を取り戻せます。
ダイエットの理由を何度も読み返して、頭に刻み込みましょう。
ダイエットノートに毎日記録する内容
ダイエットノートに毎日記録する内容は以下の通りです。
- 体重・体脂肪率
- 食事内容
- トレーニング内容
体重・体脂肪率
体重と体脂肪率の記録はダイエットの基本です。
量り方に注意。
体重は、体の水分量で変動します。
決まったタイミングで量るようにしましょう。
起床直後がおすすめです。
食事内容
食事内容を記録すると、食べ物のバランスに意識が向きやすくなります。
痩せるには、消費カロリーを増やすか、摂取カロリーを減らすしかありません。
摂取カロリーを減らすほうがずっと楽です。
昼食に何を食べたか記録してれば、夕食で調整が可能です。
トレーニング内容
トレーニングした日は、その内容を記録します。
具体的には
- 筋トレメニュー
- 負荷
- 回数
- セット数
筋トレメニューは休養期間の確認のためです。
筋トレは毎日やるよりも数日おきのほうが効率的。
体調不良などで休めば日程がずれることもあるので、次回のトレーニング日を確認するために記録しましょう。
負荷・回数・セット数の記録は、次回の目安になります。
過去の自分の記録があれば、超えたくなりませんか?
モチベーションになりますし、過去の記録を超えれば筋トレの効果も上がります。
その他
ほかにも記録したいことがあれば、好きに書き込みましょう。
ウエストサイズや日記がおすすめです。
ただし、内容が増えれば記録の手間も増えます。
手間が増え過ぎると続きません。
最悪、体重だけ記録したら、残りはその日の気分でかまいません。
ダイエットノートのメリット・デメリット
メリット 意識に残りやすい
ダイエットノートのメリットは、意識に残りやすいことです。
ノートに書くと電子媒体に記録するときよりも意識に残ります。
ノートという専用の景色と、書く手間がセットで記憶に残るんです。
デメリット 成果がわかりにくい
ダイエットノートの欠点は、成果をわかりにくいところです。
グラフ化すればわかりやすいですが、手間がかかります。
写真を残すことができないため、ビフォーアフターを実感しづらいです。
SNSも活用してダイエットノートの効果を高める
SNSを活用すれば、ダイエットノートの効果を高めることができます。
公の場で目標を宣言すると、責任感が生まれてモチベーションが上がります。
これをパブリックコミットメントと言います。
SNSにダイエットノートを公開することで、プレッシャーにするんです。
また、SNSでダイエットを宣言すれば、ほかのダイエッターとの交流のきっかけになります。
ダイエット仲間ができれば、ダイエットがもっと続くようになります。
注意点もあります。
他人の投稿を見すぎないことです。
SNS、特にインスタグラムには見栄えのいい画像が大量に投稿されています。
それらを見て自分も頑張ろうと思えるなら問題ありませんが、そうもいきません。
「もっと頑張らなきゃ」と感じ、だんだん「自分って駄目だな」という気分に。
こうなれば、せっかくのダイエットノートがダイエットの妨げになります。
あなたの本当の目的は何ですか?
見栄えのいいノートを作ることではありませんよね。
「人に宣言したからには続けよう」という気分になることが大切です。
ダイエットノートに記録してモチベを維持しよう
ダイエットノートの書き方を説明しました。
ダイエットノートには、最初に目標・計画・理由を書きます。
ダイエットノートに毎日記録する内容は以下の通りです。
- 体重・体脂肪率
- 食事内容
- トレーニング内容
作ったダイエットノートをSNSに公開すると効果が上がります。
日々の記録の積み重ねが、達成感とモチベーションになります。
ダイエット記録の習慣化がダイエットの継続につながります。
つらくならない範囲で記録し続けるとよいでしょう。