「忙しくてダイエットする時間がない」
そんな悩みを解決するのが、家事ダイエットです。
家事をしながら運動して、消費カロリーを増やします。
家事で痩せられるなら、時間がなくてもできますよね。
ダイエットスリッパやEMSなど、家事ダイエットのグッズも様々です。
ですが実は、「家事しながら」ではなく「家事そのもの」をダイエットにする方法があるんです。
家事がダイエットに変わるプラセボ・トレーニングについて説明します。
家事がダイエットに変わるプラセボ・トレーニングとは
プラセボ・トレーニングをすると、家事がダイエットに変わります。
プラセボ・トレーニングとは、日々の活動を「運動している」と意識することです。
作業をするとき、「体を動かしている」と意識すれば、運動の効果を得られます。
ある研究[R]によると、ホテルで働く人たちに「日々の仕事でかなり運動をしている」と教えたところ、体重と体脂肪が低下し血圧もよくなったそうです。
家事ダイエットのアプリやグッズってありますよね。
これらを使えば家事の負荷を増やせます。
ですが、「現在、運動中」という意識の効果のほうが大きいかもしれません。
家事って意外とカロリーを消費する
日頃の家事って、意外とカロリーを消費します。
以下の表を見てください。
行動 | メッツ | 1分当たりの消費カロリー |
座って話す | 1.5 | 1~2 |
立って話す | 1.8 | 1~2 |
皿洗い | 2.3 | 1~3 |
料理 | 2.5 | 2~3 |
掃除機 | 2.5 | 2~3 |
ゴミ出し | 2.5 | 2~3 |
歯磨き・洗顔 | 2.5 | 2~3 |
洗車 | 4.5 | 3~5 |
ウォーキング | 3 | 2~4 |
参考:消費カロリー早見表|活動量計カロリズム|株式会社タニタ
メッツは運動の強さの単位です。
1メッツは座っているときの値です。
家事はウォーキング並みにカロリーを消費しています。
しかし、運動の意識がなければ効果を実感できません。
家事の活動量を記録すればダイエット効果アップ
実際に家事で動いた時間を記録すると、ダイエット効果が上がります。
家事の消費カロリーをもっと意識するようになるためです。
ダイエットテクニック「体重を記録する」ことを聞いたことはありませんか?
記録すれば記憶に残りやすくなり、意識しやすくなります。
活動量計などを使って記録してみませんか?
日々の活動量をSNSにアップすると、もっと意識できます。
僕は体重をTwitterとブログにアップして、だいぶ痩せました。(ダイエット記録)
活動量計は本格的に運動するときに最大心拍数も測れるので役立ちますよ。
まとめ
家事がダイエットに変わるプラセボ・トレーニングについて説明しました。
運動だと意識すれば家事で痩せることができます。
また、ほかの運動の苦手意識も減ります。
理想の体型になりたいなら、第一歩としてプラセボ・トレーニングを試してみませんか?